今年は、『今さら聞けない、これから知りたい』シリーズを掲載していきたいと思います。
基本的な事ですが、意外と正確に理解できていない。フェイクな情報で恥をかいてしまった。常識外れな事を信じ込んでしまっていたなどなど 皆さんのお悩みを少しでも紐解いていきたいと思います。(^^♪
噓でしょ?なんて思ってしまう様な事を言っていると「この人 大丈夫?」って思われちゃいますからね。(-_-;)
たまにですが、購入後 タイヤの空気を一度も入れたことが無い。「空気は入れなくちゃいけないのか!」なんて人もいらしてビックリします・・・。ここでは、この様な所はキリが無いので割愛させていただいて、少し乗られている人に読んで頂けたらと思っています。
少しでも正しい理解を深めて下さったら幸いです。
まず最初は、タイヤの種類についてです。ネットで色々な物を見ていると思いますが、今回は『クリンチャータイヤ』・『チューブレスタイヤ』と『チューブレスレディタイヤ』の違いを正しく理解しておいてください。
『クリンチャータイヤ』は、タイヤの中にチューブが入っているタイプ。(ままちゃりと同じタイプ)
『チューブレスタイヤ』と『チューブレスレディタイヤ』は、タイヤの中にチューブが入っていないタイプ。
まずこのチューブが入っているタイプとチューブが入っていないタイプを理解しておいてください。
更に『チューブレスタイヤ』と『チューブレスレディタイヤ』の違いは、タイヤの内側の処理の違いで、
『チューブレスタイヤ』はそのまま使用可。
『チューブレスレディタイヤ』は【シーラント】というパンク修理剤を注入しなければ使用不可。
この点をしっかり理解しておいていただいて、次の動画をご覧ください。↓↓↓
マヴィックのチューブレスレディータイヤなら、出先のパンクも怖くない!?
動画の補足ですが、『チューブレスタイヤ』『チューブレスレディタイヤ』は、動画の中でも言っていましたが、【パンクしない】は間違いです。【パンクしずらい】が正しいです。
「チューブレスはパンクしない!」「チューブレスはパンクしたらおしまいだ!」なんて言っていると、動画の中に出てくるリポーターさんと同レベルの理解度になっちゃいますよ。
では、経験のある人も多いと思います。ガラスなどでザックリ切れてしまったらシーラントでは塞ぎきれません。
どうリカバリーしたらよいか?チューブレスでパンクしたら動けない訳ではありません。
リカバリーの仕方
① ホイールからタイヤを取り外します。(作業がしやすいため)
② 専用バルブを取り外します。
③ タイヤの片側のビードをホイールに取り付けます。
④ クリンチャー同様にチューブをタイヤの内側に装着します。
⑤ もう片方のビードをホイールにセットします。
⑥ エアーを充填して完了です。
【要はクリンチャータイプにして下さい。】という事です。
※ サイドカットなどタイヤがザックリ切れてチューブが飛び出してくる場合は、①のあとにタイヤの内側に
Park Tool のタイヤブートなどを貼って、チューブが直接接地しないようにケアする必要があります。
あくまでリカバリーですので、この状態で長く走行されることはお勧めできません。
ネットやコロナ禍で人と顔を合わせて話する事が少なくなっています。見えない相手がどれだけ信用できるのかも分からず、フェイクな情報を鵜吞みにしていると「困ったちゃん」になっちゃいますよ。
ご購入頂いているお客様には、分からない事があればいつでもお聞きください。とご案内させてもらっています。正しく理解して、安全に楽しんでくださいね(^^♪