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お持ちのDi2をシンクロシフトにグレードアップしませんか?

SHIMANOの9070デュラエースDi2、6870アルテグラDi2で、シンクロシフト機能を使うのに必要な新しいバッテリーのビルトイン(内蔵)タイプが再度入荷しています。

現在お持ちのDi2を最新バージョンで動かすために基盤容量が増えてる訳ですね。サイズが少し大きくなってるのが特徴です。

シンクロシフトって言われてもよく分かりませんよね。簡単に説明すると、リアの変速スイッチを操作していると、触っていないフロント変速も勝手にシフトしてくれるシステムの事なんですね。

今まではフロントはフロント用のスイッチを操作しないとシフトしませんでしたが、シンクロシフトはリアのシフトをしていると、触っていないフロントが勝手にシフトするのでビックリかも知れませんね。

これは、ギヤ比をカバーするシフトなんです。なので『坂を軽いギヤで登って、さぁ下り坂だ』って時にリアを重いギヤにシフトしていってると、いつの間にかフロントもアウターギヤに変わってた。

またその逆もあります。上り坂でリアを軽い方へシフトしていると、いつの間にかフロントもインナーに変わってた。なんてことも。

煩わしい操作をDi2がしてくれて、シフトミスが減るのは確実です。

シフトミスといえば、以前はシフト中にインナー側へチェーンをよく落としてしまう方がいらっしゃいましたが、11段になってから少なくなりました。

今回のシンクロシフトは、フロントインナーギヤだと、リアはトップ側4枚(重い方の4枚)は使わない(入らない)設定になります。

ベテランのライダーは、インナートップ(フロントは軽いギヤ/リアは一番重いギヤ)にチェーンを掛けませんよね。トラブルの原因になりますから。これをシンクロシフトは初期設定されてます。

それじゃあ22段変速じゃなく、18段変速じゃないか!なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

 

SHIMANOセミナーの資料を参考までに抜粋して↓