自転車のパーツってボルトがむき出しで、車のエンジンルームようなカバーで覆われてないので弄ってみたくなりますよね。
ネットやメンテナンス本を読めば簡単に出来るように思われるのも仕方ないですかね・・・
たかがチャリ・・・。の感覚で触る方もいらっしゃいますが、わずか1.2mmや1.6mmのインナーワイヤーに自分の命を預けて結構なスピードで走りますよね。
自分だけならまだしも、他人を巻き込む様な事があれば・・・。
最近ではシマノでも取扱説明書やマニュアルもユーザーマニュアルとディーラーマニュアルと区別されてますし、カンパニョーロに至ってはかなり厳しく(当然と言えば当然?)組み立て調整に関して言われます。
なので、ご自身で触ってしまった時点から、メーカーもショップもその後どのような傷み方やそれに伴う破損やトラブルに繋がって行くか予測不可能になってしまう事から、ワランティー対象外になりますよ。と言わざろうえないんですよね。
警告!『カンパニョーロ スペアパーツは、専門の知識と十分な経験を有した資格のあるメカニックが、適切な工具を使用し、正しい取り付けの手順に従って、取り付けを行う必要があります。資格のないメカニックが取り付け作業を行うと、故障、事故、身体損傷、死亡の原因になることがあります。』
結構な文言ですよね。しかしここまで言わなくてはならない時代なのも現実ですし、現状なんですよね。
自分の自転車や車・単車を弄ってたから大丈夫!ネット見たから大丈夫!自転車なんてプラモ程度!なんて時代じゃなくなってます。技術進歩は驚く逆転の発想と進化してますから・・・。
正しく使って楽しい自転車ライフをお送り下さい下さいませ(^^)/