4年ぶりのフル開催となった今年の皆生トライアスロン大会。
国内のトライアスロン大会発祥の地はやはり暑くて熱い皆生でした。
今年もバイクメカニックとして土曜日の受付時から業務を開始。全国から参加される大会なので、輸送中のトラブルや日頃のメンテナンス不足の不具合のあるバイク修理をこなします。
バイクメンテナンスのスタッフは、今回もコロナ前のメンバーと同様に右から日本自転車連盟のナショナルチームとオリンピックなどにも帯同する日本代表メカニック、次の後継者、地元ショップのオーナー、国内の工具メーカーさんスタッフ、私。
結構贅沢なメンバーで選手をサポートしました。
ちゃんと働いている証拠写真?
大会当日はスタートのAM7:00時点で気温31℃。最高気温は37℃まで上昇し、過去最高の気温となり「これぞ皆生」と言われる状況の自然と自分に挑みながら選手は前へ進んでいました。完走率は68.2%。
本来の業務はバイクメカニックですが、道端で倒れこんでいる選手のファーストエイドもしつつ業務終了。
今年は私のサポートカーに小原北斗さんと第13回皆生大会から出場されている選手の人が急遽手伝ってくださいました。
小原北斗さんは地元でジュニアの育成にも取む活動をしているそうで知り合いの選手も数多く、サポートカーから知り合いの選手のレースに感動していました。
もう一人お手伝い下さったのは、ベテランの選手ですが猛暑日のレースと体調を考慮してエントリー費を払っていても当日ボランティアに切り替えて大会をサポートする方に回って下さった選手。
二人とも現役選手なので、選手の気持ちをよく理解できるため非常にスムーズなサポートが出来ました。
またコース上のボランティアスタッフの皆さんは日陰の無いところで頑張っていたり、大会が終わっても次の日から来年の準備に取り掛かる運営のスタッフ、何千人もの人達が選手をサポートされている大会を見ていると胸が熱くなりました。
暑くて熱い気持ちのスタッフの皆さんの皆生大会に今年も元気をもらいました。