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第37回全日本トライアスロン皆生大会

2017/07/16  今年も熱くて暑い 皆生トライアスロン大会がやってきました!

朝 4時30分 トランジション内に当日のメカニックブースを構え対応します。

ヒエー・・・ヽ(;▽;)ノ今年は特に朝から多い多い。

メーターが動かない、変速の調子が悪い、空気を入れて欲しい、パンク直して下さい、ハンドルが動くんだけど・・・。ありとあらゆる対応に追われますヽ(´Д`;)ノ

自転車も1000台あれば色んなトラブル有りますもんね。メカニックチームで次から次にこなしていきます。

しかし1000台を一気に見渡すと凄いなΣ(´∀`;) 全部で物すごい金額になるだろうな・・・(笑)

なんとかメカニックブースに持ち込まれたバイクのメンテナンスを終わらせてスイム会場へ。

おぉ!皆生にしてはベタベタな海だこと。こんな穏やかな皆生の海を見ると、今日一日バイクもランもスムーズに行ってくれれば良いなぁなんて思います。

そんな事を思ったのが間違い!? 毎年皆生大会は何かしら話題の尽きない大会。2mのうねりだったり、バケツをひっくり返したような集中豪雨だったり、何かあるのが皆生。

今年はバイクパートでした(*´д`;)…

午前7時 選手たちがスイムスタートしてバイクスタートまでが、メカニックチームつかの間の休憩。朝食摂ったり持ち出すパーツの確認をしたり。

気温の高い年は、この時間ですらトランジションに置かれたバイクから『パッシューー!!』ってチューブの破裂する音がして、1000×2(前後輪)のタイヤのチェックに走り回ったりしますが、今年は静まり返ったトランジションでした。

しかし、トランジションから選手たちが次々とバイクコースへ我先に飛び出していくと、引切りなしに電話が鳴ります。『何番地点でパンクです。向かってください!』『何番地点でホイールが動かないらしいので向かってください!』『何番地点で落車、様子を見てください!』・・・。

向かっている最中もコース上でパンク修理出来ず立ち往生してる選手をサポートします。

『先ほどの選手がまだですか?って事です。早めにお願いします!』

遊んでる訳じゃないし、こっちも選手が競技している邪魔をしないように一生懸命なんっす。4台のメカニックカーがバイクコースを行ったり来たり(~ω~;)))  用意していたスペアホイールも もうないよー(*´д`*) 状態。こんなトラブル多い年は初めてでした。

昨年は落車の多い年でしたが、今年はパンクと接触によるホイールの破損。メカの破損。チェーンの破損。

ほぼ全てのトラブルに対応し、午後3時30分バイクのタイムアップ。しっかり働いてきました。

大きな事故がなかった事が救いでしたね。来年も頑張る選手のサポートしますよー\(^^)/